MAKEーメイク落としとドライアイ2

涙の通り道

wikipediaによると、涙は常時涙腺から出て、目の表面を通り、鼻腔に流れ、

のどで吸収されているらしい。溢れ出るだけではないのだ。

無意識に

目が疲れた時、目頭を押さえたり、鼻の付根を押したり、

眼窩のふちを押し上げたりしたくなりますよね？

それって、知らず知らずのうちに、涙腺を刺激して、

涙（水分）を流しやすくしているってことなのだ、と気づいた。

また、目が疲れた時、ホットタオルを目の上に載せるといいと言いますよね？

実際、やった後は、目がすっきり、しっとりしたと感じる。

それは、まつげの下のマイボーム腺を暖めることで油分の分泌を促し、

その結果、涙のバランスが整うのだと思う。

原理は解らなくても、人は自然と自らの状態を修復しようとしているのだなあ。

と、今回、眼科で全部の層の分泌が少ない！と言われたことでいろいろ調べ、納得した。

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無意識ではないけれど、フェイスのリンパマッサージで、

瞼の上や下を指でやさしく滑らせたりすると

目がぱっちりして、大きくなったように思うのも、

涙腺やマイボーム腺を刺激し、目がうるおって開けやすくなっているってことなのだろう。

年齢に関係なく

もともと、年齢とともに目の油分、水分、粘液の分泌が少なくなるらしい。

でも最近は若い人も、アイライナー、マスカラ、つけまつげ、まつげエクステ、カラーコンタクトなど

いろいろやっているのに、きちんと落とさない人が多く

マイボーム腺が詰まり、油分の分泌が少なくなってドライアイになっている人も多いのだとか。


チャーミングな目のために

歳をとると、目がぼんやりしてくるのも

ドライアイなどの状況で、ぱっちり開きにくくなっているからかも？

健康で、ぱっちり、チャーミングな目を保つためと思うと、

アイメイク落としも丁寧にできる気がする。

メイクアップリムーバーや、クレンジング剤が目に入るのが怖くて、ぎゅっとつぶっていると

アイラインやマスカラ、アイシャドーなどが落ちずに残っていたりします。

落とした後もちゃんと落ちていないな、でもクレンジング剤が目に入るのもイヤと思ったら、

綿棒にフェイスクリームやオイルを付けて、そっとぬぐって、きれいに落としましょう。

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